つぶやきしぶちん
ドック
2010年08月05日 | つぶやきしぶちん
久しぶりの「つぶやき」です!
人間ドックにて
前回、3年ほど前に検査をしたきりだったので今回、検査範囲を
広げ身体の点検をしてまいりました。
僕のような職業(まぁ個人商店みたいなものです)は大企業のような
定期的な健康診断などありませんから自ら検査を受けに行かねばなりません。
痛いところが無いとついつい病院から足が遠のきます。
別件で通院した時に僕の担当医が「そろそろ3年も経過するので
検診をされた方が・・」という言葉に素直に予約を入れた僕でした。
そうか、3年も経っていたのか。。
ただ胃カメラが強烈に痛く苦しかったのを思い出し・・・
「もう少し楽な検査は無いのですか?」と聞くと、「以前は口からですね?
では今回は鼻からやりましょう」
「鼻の方が楽ですよ」という話に、おおぉ!そうですか!と了解したのです。
前日は夜9時以降は飲食禁止、流石の僕も酒を抜きました(笑)
当日朝はお腹が空いて目が覚めました^^;
朝一番から採血、検尿、そして肺の検査がありました。
あの肺活量を調べるようなアレです。
ホースを口に加え、先生の「吸ってぇ~。吐いてぇ~」の言葉通りに
吸ったり吐いたりします。
そして最後に最高に吸って、吐けるまで吐き続けるという場面。
先生の気合の入った掛け声(&アクション)に吐く出す最後の瞬間に爆笑してしまい
画面に出る波形が綺麗な曲線から最後だけクルクルと強烈に
乱れてしまいました。そうホースを加えたまま「フォフォフォフォッ」と
ウルトラマンのように笑ってしまったのですね^_^;
あちゃーやり直しかな?と思いました。
先生はその画面を冷静に見ながら「ま・・・いいでしょう」と終わりを告げました(笑)
どうやら、先生のアクション、掛け声で僕が笑ったとは思っていない様子でした。
素晴らしい。「吐いてぇー!」の時、演歌歌手のようにコブシが入ったもんなぁ
笑うよな普通(笑)
胃カメラの時間です。
検査の部署で準備している看護婦さんに「鼻は楽なのですよね?」と聞くと
「そうですかねぇ~そうとも言えませんねぇ~」とニヤニヤしながら僕を見ます。
そのちょいとSな看護婦さんが薬が入った瓶の口を鼻に入れシュッ!と一吹きです。
もうすでに痛い、、、、
その後、胃の中が泡立たないようにと、アクエリアスをドロッとさせたような
強烈に飲みにくい液状のものをコップ一杯、、、、
鼻シュを繰り返し、最後に、通りのいい方の鼻の穴にゼリー状の潤滑剤(だと思う)
を吸い込んでくれと来たもんだ。
なかなか吸えない(笑)
入れないほうの鼻の穴を指でふさぎ再度トライ「ズズズ・・」
「口に来たら飲んでいいですから」と看護婦さん。。。
肩口に麻酔なのか注射。
もはやこの時点でヘロヘロである。
うどんを鼻から入れる「ほっしゃん」を思い出した僕でありました。
検査室に通され、横になる。
とても若い優しそうな男子先生が色々説明してくれるが僕は眼をつむり車の事
ばかり考えて検査の事を必死に忘れようとしていました(笑
「少し痛いですよぉー今、壁にあたるので痛いですよー
少し我慢して下さいねーーーそう、痛いですよーー」とお医者さん
「ちょつとテンションかかりますから痛いですよー」少し笑いそうになる。
カメラがどんどん下がって行くのが判る。
お腹に空気を送りこまれたりする。
画面なぞ見ている余裕はない。いかに今行われている状況から別の思いを
巡らせ逃避するのだ。
エッチな想像もいいかもしれない。
でも僕は、えーっと、こんど入庫するゴルディーニは、あれしてこれして・・
などど集中していたのです。
なんたる車馬鹿親父(笑)
ようやく検査が終わり、鼻から蛇のようなカメラが抜かれる。
今回は痛かったがオエオエの回数は前回より遥かに少なく
若いお医者さんは「次回は口からの方がいいですね、渋谷さんは
口の方が向いてますよ^^」と言われました。
そうなのね。
その後、CTやMRIなど色々検査をした。結果が出るのと先生との
面談までかなり時間が空きそうなので一度病院を離れる。
胃カメラで気持ち悪いがお腹も空いていた。
妻とトンカツを食べに行く(笑オィオィ)
時間になり再度病院を訪れ先生から検査結果を聞く。
まぁこの年齢なので、細かくは色々あるが、癌が見つかったとか
隠れ梗塞があるとか、その手の怖い話は無く、少しほっとしました。
ヘビースモーカーなので肺も心配だったが今のところ異常なし。
これでまた少しの間、飲み食いに励めます(^_-)-☆
しかし、数値は良くない点も多々ありますので多少は(多少じゃ駄目なのだけどね)
摂生しなくてはなりませぬ。
検査疲れもあり昨夜はぐっすり眠れました。
僕と同じように商売人のおじさん方も、日帰りドックならあっという間ですから
なんとか時間作って健康診断して下さいね!
まだまだ頑張らなきゃね!
ではまた!
しぶちん