今日のケーアイ
どう考えるか?
2013年02月21日 | 今日のケーアイ
SC~塗装編
かなり艶が無い状態での入庫であります。
個人さん業者さんでも「あーこれなら塗っちまいましょう」と安易に
判断しペロリンマスキング仕上げの安い塗装をし、悲しいくらいの仕上げで
「わー綺麗になった♪」と喜ぶ図があります。
しかしその前に良く観察です。
ゴムは生き生きとしパネルのチリも合いドアを閉めれば911らしい音
部分補修はありそうだが基本的にオリジナル塗装と思われるこの塗装は
生かさねばなりません。
見れば激しい磨きを繰り返しておらず十分磨きで復活する。
ただしここまで艶が引いているとバフでは無理です。
とっても大変ですが全体をペーパーがけし真っ白にしてしまいます。
今までに数台、このようにペーパーからの磨きで数台
復活させました~
この後、いわゆる粗目からのバフがげですが見違えるように
ピカリンと蘇ります。
塗装は本格的に行うとそれは大きな出費と時間がかかり
また、塗装屋さんに求める内容は多岐に渡り、その指示が適切でないと
れれれ?という仕上がりになります。
ましてやオリジナルの塗装が生きているのであれば極力
残すことによりマルペン直後のギラギラ感は望めませんが内装、全体の
バランスが取れたいい塩梅の1台になろうかと。
外装の仕上げはまだまだかかりますので内装をチラリ~と。
外装と内装の色味がいいでしょう?
とってもオリジナルの内装で程度がいいです。ETC以外ラジカセまで
三和オリジナルです。
ダッシュもとてもいい状態
初期SCでこのくらいの内装の個体も少ないかと思います。
車全体、下回りを見ても歴代オーナーさんが改造せず大事に
乗られて来たのが判る1台です。
仕上がりが楽しみです^^
こんなFAXが・・・
。。。。。
Mメカはエンジンの作業~
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僕が扱ったワンテンの中でも最もお気に入りの110が戻ります☆
1300G(VCベースのGスペックです)です。
そうそう、この車の塗装も今回の911SCのように磨きました。
数年経過しておりますが未だにピカリンなのは言うまでもありません。
ミッション、クラッチOHを始め全体的にKIで手をかけ
何もせずにすぐに乗り出せる状態です。
とてもオリジナルでしっかりした個体でしてこういう感じの110って
意外と少ないのを僕は知っています。
この個体を狙っていた、1300Gエンジンの110を探している方には
ビンゴですよ。
業者さん不可、本気汁漏れ漏れの方だけ問い合わせ下さい。
て言うか来週到着しますから見るべし。
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ミーティング参加車両コーナー
昨年仕上げた赤いターボ1!
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