販売実績車両(2)

ルノーエスタフェット

2006年12月26日 | 販売実績車両(2)


と、発音するそうです。昔の飛脚という意味らしい。。。今で言えば佐○急便か!こんな車で荷物持ってきて欲しいなぁ(笑

なんて可愛いのでしょう。大きさはワーゲンのバスサイズ。

まずは広い荷室をご覧下さい。

この室内の色がオリジナルのカラーリングです。

前から振り返るとこんな感じ。

リアの上部は跳ね上げて開けて、下側は観音開きです。

寝れます(笑

スペアタイヤと工具が付いてます。

タイヤ左下の蓋はバッテリーが入っております。

床から天井から、ダッシュまで塗っております。
外す物が少ないシンプルな車だから出来るのですねw

メーターの文字に注目!字体が泣かせます!

エンジンカバーはそのままです。

シフトは少し後ろ側に付いています。

普通のミッションをひっくり返しているので通常と逆の
パターンになります。
考えると「運転出来るかな??」と私も不安でしたが
10分も走れば慣れてしまいます。

フィーリングはそのまま操作しているのでとてもダイレクト。
コクコクとストロークは長いが気持ちいいです。
(古いルノーの中で一番いいかもw)


オリジナルと思われるシート。

運転席はしっかりと厚みがあり、なかなかいいんだわ。
助手席は簡易なハンモックタイプ。

動画でエンジン始動後「ビビ~ン」と異音がしますが
機関の音では無く、ダッシュに付いている飾り(これは物を下に落とさないように
している柵のようなもの)がビビル大木なのです。
ヘタすると、トラック野郎!のようなこの飾り。これも私、泣きました(笑)


ドア内張りも何も無い。

サッシはスライド。


しかし紹介したい所だらけで困る車です。

天井に付くのはまるで、小学校の教室に昔あったようなスピーカー。
ちゃんと鳴るからウケル。

古びたラジカセ。

なんだか判らんがビニールケースに入った
紙切れ。

何もかも当時のままだ。。。。

エンジンルームから追いやられたサブタンクが見える。

ワイパーブレードはメッキ物に交換しました。

ごめんなさい!

1100CCがオリジナルでした!

後に1300モデルもあったそうな。

何分初めてなんでw資料無さ過ぎだな。この車^^;

このライトとウインカーそして変な口。

これがキモカワイイということだ(笑)

先日、試乗した際、ガソリンを入れた。

なんだ、これ開かない!と。。。

なんと外れないでパカンと開くタイプのガソリンキャップでした。

運転席側ミラー。

何故、左右違うのかな?と良く見た。
このタイプが右に付くと、右側は開くドアなので
接触してしまうのだ。

なるほどなぁ~

後ろから見るとこうです。

屋根は綺麗に処理してます。

天井で作った「クリーム」ついでに「黄色」のタッチアップも
お願いしておいた。

外装の塗装はお世辞にもいい塗装とは言えない。
時間も経過しているし、傷や凹みだらけです。それを拾い出すと
オールペンになってしまう。

今回はそのタッチアップで目立つ傷をリタッチした。
右リアフェンダーは結構傷が酷い。ここだけは板金も考えたが
やめた。

遠目にはかなり綺麗に見えるよ(笑)

味を残しつつ将来の為に必要な箇所だけの塗装仕上げです。

これがオリジナルハンドルだろうか。車に積んであった。

スペアキー、新車時のバルブセット、ファンベルトなど。

小さな紙切れにフランス語で書かれたものが付いている。

前オーナーさんの思い入れ愛情を感じる瞬間だ。

なんと未使用のバルブ(笑)すげえーー

内装材が何も無いので、煩いし、振動もある。

快適装備なし。

でもさ、だからこそ「ソソラレル」。
古いフランスの商用車。
スポーツカーやセダンには無い味がありますなぁ。

Hトラックでクレープ売るのもいいが、エスタフェットでフレンチブルーミーティングに
出撃し、中古のフランス車部品やグッツを売るものありかと。

なにげに今の私の夢だったりする(笑)
隣にはフルレストアしたDJET5だ!!!(その頃にはシアガッテマスカ?Mメカw)

来年のFRBで会おう!(かなり先ですね・笑)

車検21年12月まで。

リアバンパーは左右のみ。

センター部分は荷物の積み下ろしがあるので(邪魔になる)最初から
無いのでしょう。

これが運転席下。

アクセルペダルの形状に注目!

牽引も出来るようになってるみたい。

この車で「レースカー」でも牽引してサーキットに現れたら
萌えだわな。しかし、非力だからな無理かも(笑)




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