レストア日記
アルピーヌ1300VCのエンジンOHの巻
2008年03月10日 | レストア日記
これは到着間もなくエンジンの異音にカムカバーを外し点検しているところ。
エンジンを降ろしたところ。
外したヘッド
4番にダメージがあるのが見えるだろうか?
エンジン部品が全て揃い、加工屋さんからも
ヘッド・クランクが戻ったので、「さぁ~組もう!」と。
念のため、新品のピストンの重量を計測すると
かなりのバラツキが!
一応、メーカーに問い合わせしたところ「許容範囲」との事。
僕らにとっては全然、許容範囲外なので(笑)
急遽、ピストンもバランス取りに出す。
ピストンの加工だけではバランスが取りきれないので
ピストンピンの肉抜きで、ほぼ満足の行く状態になりました。
画像は加工が終わったピストン(&ピストンピン)
今回の新品に交換する部品は
ピストンライナーセット
ガスケットセット
メタル(親子)
バルブ
バルブガイド
タイミングチェーン
カムスプロケット
デスビギア
いわゆるフルOHです。
§画像は新品のピストンリング
新品は合口が鋭くバリがあるので、面取りを施す。
美しくなって戻ってきたヘッド
面妍で殆んどの傷が取れました。
現在、KIがお願いしている内燃機屋さんは腕がいい
設備も非常に充実していて仕事も綺麗だ。
(但し、仕事が遅い?笑)
(関東にいたMメカは今まで何社もお付き合いしており
その彼が言うので間違いない。札幌も捨てたもんじゃないからw)
ブロックにライナーを仮組みしたところ
傷だらけだったクランクもピカピカです!
ピストンピンを圧入したところ
また進行しましたら、UP致します!